【引き取り限定】Fender Deluxe VM 40W 1x12 Tube Guitar Combo Amp
外観がよく似ているDeluxe Reverbと比べると出力が22Wに対し40Wと大きく
明らかなパワーの差を感じます。
真空管ギターアンプの40Wは「うそでしょ!」って言うくらい迫力がありますよ。
リバーブ、ディレイやコーラスなどのエフェクトがデジタルで装備されているので、ノイズやスプリング式リバーブのバウンドノイズにおびえることもありません。
Driveチャンネルでは、GainとVolumeの2つのコントロールで、クリーントーンからディストーションまで多彩な音作りが可能です。
ただ、残念なことにフットスイッチを紛失しており、切り替えを演奏中に行うことができません。
また、カバーもありません。
金属部は経年のクスミや若干の錆が見受けられますが、
各つまみのガリはありませんでした。
PDFの取説をプリントアウトしたものを添付いたします。
以下、メーカーの取説より抜粋
製品の特徴:
40ワット チューブアンプリファイヤー
2つの 6L6 パワーチューブ
2つの12AX7 プリアンプチューブ(1つはプリアンプのディストーション、もう1つはフェーズインバーター)
12インチ Celestion G12P80 スピーカー
世界標準の Fender クリーンチャンネルと専用のプリゲイントーンコントロール
ブルースやハードロックのスタイルに有効な、多様なチューブディストーションの音作りを可能にする、
専用のポストゲインEQを備えたドライブチャンネル
レベルコントロール付属デジタル Fender Reverb
レート、デプス、ミックスのコントロールを装備した Chorus/Vibrato
ディレイタイム、リピート、ミックスのコントロールを装備した“テープエミレーション”Delay
外部エフェクト機器を接続するためのエフェクトループ
2つの8オーム スピーカー出力
消費電力: 180W
入力インピーダンス: 1MΩ
パワーアンプ出力: 40W を8Ω へ@ <10% THD, 1kHz
ヒューズ: 100V-120V モデル: F3AL, 250V 220V-240V モデル: F1.6AL, 250V
チューブの構成: 12AX7 2本 と 6L6 2本
スピーカー: 12", Celestion G12P80, 1本
外形寸法: 高さ: (42.86 cm) 幅: (61.28 cm) 奥行き: (23.65 cm)
重量:(20.87 kg)
6L6という真空管について
6L6
tube-6L6
GROOVE TUBES の 6L6
1936年、アメリカのRCA社によって開発された真空管。ギターアンプではFender、Mesa Boogieなどのアメリカのアンプに主に使われており、キメがやや細かく、中域にピークを持ちます。かたまりで押し出してくるような粒の立った音が特徴で、FenderのコシのあるクリーントーンやMesa-Boogieの太いハイゲインサウンドは、6L6ならではとも言えるサウンドです。
6V6
tube-6V6
ELECTRO-HARMONIX
もともと、「6L6」の小型用、廉価用として開発されたもの。音の傾向は「6L6」に近いですが、出力が大体20W程度に収まることが多く、小さな音量からドライブが得やすいのがポイント。その特性ゆえに、Fender Super ChampやDeluxe
Reverbなどの中小型アンプによく採用されています。特にツイード期のフェンダーアンプにおけるラインナップでは、完全に出力によって「6L6」と使い分けられており、6L6、6V6の立ち位置の差がよく理解できます。