丸型ブラウン管オシロスコープ「KIKUSUI MODEL539」と信号発生器「SGX-03D」を使った、
アナログのオシロスコープ時計(オシロクロック)です。
出品は、KIKUSUI MODEL539とSGX-03Dと接続ケーブルの3点です。
MODEL539オシロスコープはかなり古いもので、筐体にはキズや汚れが有り塗装しています。
以下の4ヶ所において、改善を目的に改造を行っています(写真あり)。
① 高圧オイルコンデンサに不具合が有り、フイルムコンデンサに変更。
② HORのGEINが小さいため、プリアンプを追加。
MODEL539には、HORにGAIN調整機能があるものと無いものが有り本機は無いタイプ。
③ SGX-03Dで使用するDC5Vを内蔵。
④ 電源スイッチの左に有ったランプを上に移動させ、その位置に5V用の出力端子を追加。
SGX-03Dについては、以下のURLから取説をダウンロードできます。
http://takekit.web.fc2.com/SGX-03D/stand/SGX-03D_manual3.pdf
SGX-03Dの、ホームページもご参考下さい。
http://takekit.web.fc2.com/SGX-03D/index.html
SGX-03Dは、単品でも出品を行っています。
MODEL539とSGX-03Dは、付属の4本のケーブルで接続します。
MODEL539はブラウン管や真空管を使用しており、時計表示まで10秒ほどかかります。
また増幅率が安定するのに数分かかり、それまでゲインやポシション調整が若干必要です。
表示されるアナログ時計は、若干ゆれが生じています。
日付を表示させ1フレームのドット数を変えると、このゆれは殆どなくなります。
原因は、電源ノイズと表示サイクルの干渉?かと思います。
(当方の地域は60Hzなので、50Hzの地域では症状が違うかも知れません)
趣味で組み合わせたものでご質問には回答致しますが、ノークレームノーリターンでお願いします。